ペットが重い病気になった時:1~少しでも長く一緒に…という考え方~

おはようございます、HALです。

朝から少し重いお話しで恐縮なのですが、実はこのコラムを開始した時に
画像で登場した愛猫が、先月下旬に16歳で虹の橋を渡りました。


愛猫16歳8ヶ月にて虹の橋へ…

腎不全末期で他の症状も併発していたので、最期は安らかに…という訳には行きませんでしたが、やれることはやったという気持ちと、これ以上苦しむことがなくなって良かったねという気持ちで、今はどうにか自分を保っています。

ペットはいつか旅立つ日が訪れます。人よりも寿命が短いので、看取ることを覚悟の上で飼わなくてはなりません。けれど、健康な内はなかなか最期のことまで考えられないのが普通ではないでしょうか。

私もそうでした。しかし、重い病気になって回復の見込みもないと診断された時にどうするのか、ある程度考えたり色々な意見があることを知ったりしておくと、いざという時にすぐに行動に移せたり、飼い主さん自身の心を守ったりすることにも繋がります。

私はその準備が出来ていなかったので、取材等で実際に獣医師さんや様々な環境の飼い主さんとお話しする機会があり、人よりは知識を持っていたはずなのに、愛猫の闘病の姿を目の前にして、判断を間違えたと後悔していることがあります。

しかし、反省も含めてですが、“後悔をしないためにできること”は何か、ということは分かった気がします。

そこで、いつかペットを看取る機会が訪れる飼い主さんへ向けて、後悔をしないための心構えや、本当にペットが望むことは何かということを、私自身が思ったり感じたりしたことだけではなく、様々な状況でペットと闘病をされた方々のお話や獣医師さん等から聞いた考え方についてなども含めて、3回連載でお話しして行きたいと思います。

飼い主さんが慌てていては、ペットも不安になります。治療方針などで迷った時などに、このコラムが役に立ってくれれば…という思いで書かせて頂きます。

第1回目の今回は『少しでも長く一緒に居たいと思う考え方』について、お話しします。

◆治る病気・治らない病気

病気には、「1:治療すれば治る病気」「2:治療すればQOL(精神や生活の質の尺度)を保つことができる病気」「3:治療しても治らない(時間と共に悪化する)病気」の3つがあります。

この中で、1と2であれば、その間、少しペットが辛い思いをしてしまうとしても、飼い主は心を鬼にしてでも病院に通い、治療を選択することができます。また、この場合には、飼い主さんは病気を治すために最善を尽くす義務も負っているものと考えます。

しかし、3だった場合にはどうでしょうか?

例えば腎不全、ガン、糖尿病など、一度なってしまうと完治が難しい病気はたくさんあります。動物の医療が進歩して、ペットの寿命も伸びてきたため、以前はあまり見られなかった認知症等、高齢に伴う病気も散見されるようになってきました。

症状が重くなってきたとき、獣医師から提案されることのひとつに『安楽死』というものもあります。ペットの医療が進歩してきているといっても、人間と比べるとまだまだで、重度になればなるほど、獣医師さんから「これ以上は何をしても難しいです」と言われることもあるのです。

◆安楽死はペットの尊厳を踏みにじるのか

これは、一概には“これ”と言えないテーマです。実際に、手の施しようがなくペットが苦しんでいる様子を見て、苦渋の選択で安楽死を選ぶ飼い主さんも多いです。

でも、本当にそれで良かったのか、後から自問自答して出口のない迷路を彷徨ってしまう飼い主さんもいます。

けれど、自信を持って欲しいのです。安楽死がペットのことを最優先に考えて、これ以上苦しまないようにと飼い主さんが決断したのだとしたら、それが正しいのです。ペットのことを1番近くで見て、苦しみも共有してきたのは飼い主さんです。例え外野に心無いことを言う人が居たとしても、それは表面だけを見て、意見しているに過ぎません。気にすることはないのです。

一方で、最期まで安楽死はしないという考えもあります。この場合、飼い主さんもペットと共に、見るに耐えかねない苦しい思いをすることもあるでしょう。けれど、それは自然界では当たり前のことです。

判断に迷うときには、ペットの目や表情を見てあげてください。ペットが何を訴えかけているのか、じっくり考え、導き出された答えが“自然に任せる”ということなら、それは間違えではないのです。

この場合、気がかりなことに、入院させたままで良いのか、退院させるべきかということもあると思います。これも、簡単に答えられるお話ではありません。しかし、ひとつ言えることは、多くの飼い主さんの後悔のひとつに、「病院で最期を迎え、家族の到着が間に合わなかった」というものがあります。

もう、最期が近づいてきていると判断出来た時には、病院ではなく自宅で看取る準備をしてあげられるなら、それが最良なのではないかと思うのです。ペットにとって、1番安心出来る場所は自宅で、家族の顔を見ていられるところだからです。

◆少しでも長く一緒に居るためにできること

これを考える時に、まず1番に考えなければいけないのは、「それはペットのためなのか」ということです。進行性の不治の病だとしても、少しでも進行を遅らせて生活の質も保てるのなら、出来る限りの医療、サプリメント、民間療法などを駆使してでも一緒に居たいと思うのが飼い主さんだと思います。

しかし、看取った後に、「人間のエゴだったのではないのか」、「ただの延命ではなかったのか」と、自分を責めてしまうこともあります。

けれど、「別れが怖いから」などの自分たちの気持ちが優先ではなく、ペットを優先して考えた結果の行いであれば、それはペットにとっても飼い主さんに感謝こそすれ、攻める原因になるはずなどないのです。

ペットの治療方針を決める時には、後悔しないためにも“誰のためにすることか”をじっくりと考え結論を出すようにすると良いでしょう。

その上で、薬の投与や強制給餌、輸液・点滴・手術など、獣医師とも話し合いながら方針を決めること、また、一度決めたからと最後までそれを貫くのではなく、途中で疑問が出てきたら、その時点でまた考え直し方針を修正することも時には必要です。

そしてもうひとつ、これは是非使用して欲しいと思うものがあります。それは免疫系のフラワーエッセンスです。

イミューン・サポート(免疫サポート)《グリーンホープファーム》14ml

このエッセンスは、免疫システムの健康と活力を力強くサポートします。

どの病気にも言えることですが、免疫システムが正常に機能しなくなったり、弱くなったりということは、病気の進行や治りにも大きく影響します。

そこで、免疫システムのサポートに特化したエッセンス「イミューン・サポート」のサポートが力強い味方になってくれるのです。

フラワーエッセンスは、薬などと併用しても副作用のないことが強みのひとつです。

これひとつだけで病気が治る訳ではありませんが、免疫システムは生きものにとって重要なものです。動物病院では免疫システムをサポートするお薬を出してくれることは通常ありませんので、治療にプラスして与えることでペット自身の“治そうとする力”を引き出してあげることができるのです。

ペットの闘病では辛いことが多いと思います。けれど、それはずっと続くことではありません。だからこそ、後悔のないようにいっぱい考えて出来ることをしてあげて欲しいと願います。

次回は、『延命はしないという考え方』と、その場合の心の持ち方などについてお話ししたいと思います。

それでは6月20日、第3水曜日にまたお会いしましょう。

HAL

HAL

動物とアロマをこよなく愛するフリーライター兼アクセサリー作家。家にはドーベルマンと雑種の猫がいる。花や自然を題材にした写真を撮るのが趣味。鉱石や貴石等にも興味があり、ジュエリーコーディネーターの資格を取得。鉱石の持つパワーとアロマに関連があることに気付き、現在研究中。